
みなさんこんにちは!
日本にも都道府県別に郷土料理があるようにドイツにも
州や都市によって郷土料理があります。
フランクフルト周辺では、春に7つのハーブを
使用したソース『Grüne Soße』グリューネゾーセ
直訳:緑のソースが有名です。

じゃがいも、ゆで卵に冷たいハーブが沢山入ったソースを
かけて食べるさっぱりとした一品。
春に旬なハーブを使用して作られるため、春のイメージですが
フランクフルト周辺のドイツレストランでは、
1年を通して味わう事が出来ます。
グリューネゾーセに使用する7種類のハーブは、
基本的にヘッセン州のスーパーや市場で購入する事が出来ます。
私は、ドイツ全国展開している大手スーパーREWEにて
販売されていたグリューネゾーセのハーブセットを購入しました。

グリューネゾーセの作り方
使用するハーブは、こちら☟


- ①Kerbel チャービル
- ②Borretsch ボリジ
- ③Kresse ガーデンクレス
- ④Petersillie パセリ
- ⑤Schnittlauch チャイブ
- ⑥Pimpinelle サラダバーネット
- ⑦Sauerampfer ソレル
ちなみにハーブが1、2種類足りなくても大丈夫ですし、
他のハーブの代用も可です。
【材料】
- ハーブ 200g
- ヨーグルト 280g(Saure Sahne 等でもOK)
- レモン汁 大さじ2
- マスタード 大さじ1
- 塩 大さじ1
- 砂糖 大さじ1
- 胡椒 少々
を加えこれらの材料をフードプロセッサーに入れて混ぜるだけ!
冷蔵庫でさらに冷やしてから食べても美味しいです。
※ちなみにこちらのソースは、温めません。


後は、ゆで卵とゆでたジャガイモにソースを添えるだけ!

ハーブと材料をフードプロセッサーに入れただけなのに美味しく出来ました◎
特に春先から夏場にかけて食べたくなるサッパリとした味わいです♪
先週、既に出来ているグリューネゾーセをスーパーにて購入しましたが
手づりした方が断然美味しい事が分かりました。。。
フランクフルト近郊のお店だとドイツ名物のシュニッツェルに
このグリューネソースの組み合わせもあったりします。

またフランクフルト市内では、1年に1度
グリューネゾーセフェスティバル
というイベントも行われています。


写真左:2018年のイベント会場に貼られていた7つのハーブの種類
写真右:世界中で多くの人がグリューネゾーセを知らないとのメッセージ(笑)
グリューネゾーセ関連の屋台が出店したりバンド等のステージもあります。
今年の開催日は、コロナウィルスの影響によって
10月3日~開催予定となっています。
興味がある方は是非訪れてみて下さい◎
今回は初の試みで作ってみた系のブログを書いてみました♪
最後まで読んで頂きありがとうございました。
Manapaka